本会会員の小池トキ子さんが、令和4年10月31日の仙台市亀岡老人福祉センター設置55周年記念式典において、大友喜博センター長より表彰されました。
あん摩マッサージ指圧師として、マッサージ体験教室の講師を長年担当された功績を認められたものです。誠におめでとうございます。
なお、仙台市亀岡老人福祉センターにおけるマッサージ体験教室は、令和5年3月末日で終了いたします。長い間お疲れ様でした。

<感謝状を持つ小池さん>
先に行なわれた「ウェルフェアアート展2022(仙台市障害者による書道・写真・絵画コンテスト)」において、金賞を受賞されていた本会会員の織田信一さんが、「第37回障害者による書道・写真全国コンテスト(写真部門)」で見事入賞されました。
公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会炭谷茂会長より賞状が贈られました。誠におめでとうございます。

<贈られた賞状>

<入賞した織田さんの作品「定義(じょうぎ)の秋」>
令和4年11月27日、エル・パーク仙台調理室において、料理教室を開催しました。
講師に浅野ゆか先生をお迎えし、簡単クリスマスメニューと題して、煮込みハンバーグ・りんごドレッシングのサラダ・チョコプリン・にんじんピラフの4品を作りました。
ハンバーグは玉ねぎも炒めず、生地を混ぜて成型後、野菜と一緒に煮込むだけ。にんじんピラフは米を炒めることなく、すりおろしたにんじんと一緒に炊飯器で炊くだけ。
チョコレートプリンは、温めた牛乳にチューブに入ったチョコレートソースとゼラチンを混ぜるだけ。どれをとっても、手順さえ覚えてしまえば簡単にできるものばかりでした。
テーブルの上にクリスマスカラーのナプキンを敷き、出来上がったばかりの料理を並べ美味しく頂きました。持ち寄ったプレゼントを交換した後、ゲームをして楽しい時間を過ごしました。
新型コロナ感染がピークを迎え、それでも開催できたことは、皆様のご協力あってのことと思います。ありがとうございました。

<作業の様子→出来上がった料理→試食中>
私たちが日ごろからお世話になっている、仙台音訳の会の音訳ボランティア・志茂恭子さんが秋の褒章で「緑綬褒章」を受章されました。
これまで30年以上、数えきれないほどの音訳を担当され、また、その活動を続けながら、仙台市朗読奉仕員養成講座の講師を長年務めるなど、後輩の育成にも取り組んでこられました。素晴らしいその功績に敬意を表したいと思います。
志茂さんは「大事にするのは情報を客観的に伝える姿勢。障害者が健常者と同じ量の情報に接し、必要なものを選択できる環境を整えたい」と語ってくれました。
昨年の仙台市視障協文化祭で披露していただいた、朗読劇「おこんじょうるり」は、会員の記憶に強く残るものになっています。
これからも音訳活動を通して、視覚障害者の情報保障と、文化の向上に寄与していただければと思います。益々のご活躍をお祈りしております。誠におめでとうございました。

<定例会の席上での志茂さん|志茂さんを囲む音訳の会のメンバー>
11月13日(日)に、仙台市視覚障害者ランニングクラブ主催のランニング教室が開催されました。この教室は、毎年この時期に仙台市視覚障害者福祉協会の支援を受けて開催されている行事です。
参加者は視覚障害者11名、伴走者8名で、午前9時から約1時間半に渡り行われました。主催者側で伴走ロープを用意し、視覚障害ランナーと伴走者がペアとなり、思い思いのペースで、台原森林公園内を走ったり歩いたりしながら、自然の空気に触れて楽しいひと時を過ごしました。
今回は、伴走に使用するロープの長さ・太さの違った、様々な種類のロープが準備され、参加者はいろいろなロープの感触を体験できたようです。私も、普段使用しているロープよりも長いもの、細いものを使って伴走していただきました。
ロープの微妙な長さ、太さによって、走る感覚が異なることを認識することができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。長いロープは腕振りがスムーズにできる一方、伴走者との距離が離れる場面もあり、より信頼関係が必要になるのではないかという感想を持ちました。
穏やかな晴天の下、参加された方々は、それぞれ楽しい時間を過ごすことができたようすで、また大変勉強にもなったと思います。お疲れ様でした。

<スタート時の様子|参加メンバーの皆さん>
10月10日(月・祝)仙台市シルバーセンターを会場に、令和4年度第58回文化祭が、会員・ボランティア含め40名の参加者で開催されました。
開会行事では長年のボランティア活動に対し、仙台音訳の会の猪飼とみ子様、山中久美子様、点訳奉仕3・6会の金岡祥子様、月井百合子様に感謝状が贈られました。
午前の講演では、ラジオ・テレビにも出演されている、みやぎシルバーネット代表の千葉雅俊氏を講師に迎え、「楽しく年を重ねるヒント、情報誌の発行を通して見えたこと」をテーマにお話しいただきました。
家計管理、住まいの管理、相続対策、認知症対策など、読者アンケートに寄せられたアドバイスや注意点などを川柳やエピソードを交えながら、ときに楽しく、ときに切なく紹介していただきました。
年を重ねてからは、友達・趣味・健康など大切にしていることを充実させることが重要ですというアドバイスには、皆さん一様にうなずかれていたようです。
身につまされることも多く、笑ったり、しんみりしたりと、感情が動かされる時間でした。
午後は一変して芸術を鑑賞する時間。鎌倉彫作家の星芳明(ほうめい)氏を講師に迎え、作品に触れながら、その作品への思いや、その形の意味についてお話をいただきました。
鎌倉彫は桂や朴木などを彫って漆を塗った美術工芸品で、800年前の鎌倉時代を期限とし、香を収納する香合や茶道具、仏具などから、現在では皿やお盆などの日用品、インテリアと身近な製品まであり、長く彫りと塗りの技術を高め続けている伝統工芸品なのだそう。
この日は12作品を紹介いただき、40cm近いお盆や大皿、25cm四方の茶道具を入れる箱、お菓子を入れる小さい器や茶たくなど、それぞれに触れてその感触を味わいました。
印象に残ったのは、横48cm縦33cmあり、中央に朱塗りの日本地図が彫られ周りを津波が覆っている「長方盆津波」という作品。これを部屋に飾り悦に入っている自分を想像して、ニヤニヤしていた私です。
実りの秋にふさわしく、午前・午後を通してとても学びのあった一日でした。

<橋会長と表彰者の皆さん|講演する千葉雅俊氏>

<作品の解説をする星芳明氏とその作品群>
令和4年9月25日(日)、今年度女性部行事第二弾として、八木山動物公園へ付き添い含め20名で行ってきました。前日まで雨が降る天候から一変、秋晴れの晴天に恵まれ、三連休最終日とも重なって、幼い子供連れファミリーで大変混雑していました。
ヤギと羊のふれあい体験では、東屋で休んでいる以外は触れてもよいですが、角に気を付けてと説明を受け、放し飼いになっている柵に入って背中に触れたり、ヤギの鬚に触ったりして、皆さん思い思いに触れ合っていました。
お昼は一番人気のシロクマプレート。ハンバーグの上に肉球足型チーズが乗り、ごはんがシロクマの顔になっているなど、どこから食べようかと迷う可愛いランチに大人でも嬉しくなりました。
午後からは園内の動物を1時間ほど見て歩きました。急な斜面と強い日差しで皆さん疲れ気味でしたが、予約していた学習プログラム時間が迫っていたこともあり、慌てての移動でご負担をおかけしてしまいました。
感染対策を行なって会議室に入り、二人の飼育員さんから剥製標本を使って動物の習性や特徴について説明していただきました。毛並みや爪、尻尾の違いなど、実際に手で触れさせていただき、大変貴重な経験ができました。点字の資料もご用意いただきありがとうございました。
コロナ禍で久しぶりの外出だったため、次の日は筋肉痛になった参加者の方もいらしたとか。ご参加の皆さんそれぞれに、楽しい思い出になっていましたら幸いです。ご協力いただきましたすべての方に感謝いたします。

<ヤギと触れ合う様子|参加者の皆さん>
3年振りに行なわれた野外訓練会。今回は名取市閖上にある商業施設「かわまちてらす閖上」と、名取川を挟んで対岸に位置し天然温泉が湧く複合施設「アクアイグニス仙台」を訪ねました。
9月17日午前10時、貸し切りバスで福祉プラザを出発。
最初の目的地はかわまちてらす閖上。土曜日と連休の初日が重なったためか、閖上に近づくにつれて道路は渋滞。予定より15分ほど遅れて到着。
2019年にオープンしたこの施設は、閖上大橋近くの名取川の土手沿いにあり、木造の長屋風建物3棟に多くの飲食店や海産物・農産品、和洋スイーツの店などが軒を連ねています。 「かわまちてらす」の名前には、生まれ変わった閖上のまちを照らし、川辺の憩いのテラスとなるよう、願いが込められているとのことです。
閖上港にもほど近く河口から海まで臨める絶好のロケーション。
爽やかな風を感じながら土手や河川敷を散策するもよし、周遊船に乗って川面を漂うもよし、お好みの飲食店を巡る食べ歩きもよし。
出かけると飲まずにはいられない某参加者たちは、さっそくアルコールと肴を買い求め、オープンテラスで小宴会を始めていました。
飲食店は価格も手ごろ、ボリュームあり、美味しいと3拍子揃いです。
午後0時過ぎ、次の目的地若林区藤塚にあるアクアイグニス仙台に到着。かわまちてらす閖上からは車で10分ほどの距離。
アクアイグニス仙台は、今年4月にオープンした広大な敷地に7棟の建物が建つ話題の複合施設。
その中でも知る人ぞ知る有名なシェフが監修するイタリアン、スイーツやベーカリー、和食のレストランはどれも人気のスポット。それだけに値段もお高め。
それに、こちらも話題、東北初出店の「猿田彦珈琲」。コーヒー好きな向きには、一度は訪れてみたいお店なのではないでしょうか。
そして温泉施設「藤塚の湯」。
地下1000mから湧き出たお湯は滑らかでしっとりとした肌触り。露天風呂もあり潮風を感じながらゆったりとした気分を味わえます。
お買い物をしたい方には県内地場産品を販売しているマルシェ。新鮮な野菜や果物など、様々な食材や加工品がお求めやすい価格で揃っています。オリジナルの日本酒もありました。
参加者の皆さんは三々五々。どこで何をされていたのか全く把握できませんでしたが、きっとそれぞれに楽しまれていたことと思います。
さて、出先でどうしても飲んでしまうあのグループはどうなったのでしょう?
いました・いました。藤塚の湯が入っている建物の屋上展望台で、かわまちてらすで買った昼食と、360度見渡せるパノラマを肴にまたぞろ小宴会。
まったく、酒好きな面々には際限がありません…。
定刻にアクアイグニスを出発し、予定通り午後3時に福祉プラザに到着して解散。今年の野外訓練会は無事終了しました。どこが訓練?なんてことは言いっこなし。復興した沿岸エリアの風を体感できた一日でした。

<かわまちてらす・アクアイグニスの外観とそれぞれの場所での一コマ>
9月4日(日)に、青年部社会生活教室の一環としてバリアフリー調査研修会を行いました。今回は、宮城県庁やわだゆうこ眼科クリニックの周辺を歩き、段差がわかりづらい階段や歩きにくい道などを確認しました。
皆で歩いていると、上りと下りが並んでいるエスカレーターの左右配置、進行方向を示す矢印の位置や色など、多くのことに気づき、どのようになっているとより認識しやすく歩きやすいのか話し合うことができました。
日曜日ということもあり、歩行者が少なかったり、道に置いてある看板が無かったりなど、平日とは状況が異なっていましたが、普段は時間をかけて確認することがあまりないので実施できてよかったと思います。
参加した方々が、どんな場所や状況で見えにくさを感じるかを共有することができ、有意義な研修会でした。

<歩きにくい道と段差がわかりづらい階段を確認する参加者>
令和4年8月28日(日)、元気フィールド仙台(宮城野体育館)において、仙台市および仙台市障害者福祉協会主催による「第29回仙台市身体障害者家族ぐるみ運動会」が開催されました。
今年の参加者はおよそ120名。開会行事の後、参加者代表が力強い選手宣誓を行ない、入念な準備体操を済ませてから各区に分かれてさっそく競技開始。
フリスビーを的の輪に通す「フライングディスク」、A4用紙を切れないように裂いて長さを競う「紙ちぎり紙のばし」、的になったボールに他のボールを近づける「投げっチャ」、そしておなじみの「玉入れ」に「ゲートボール百発百中」、全員参加の「パン掴み競争」の6競技が行われ、ここ数年優勝を続けている泉区が着々と加点して今年も優勝!
奮闘及ばず2位以下に甘んじた他4区の選手たちが涙を流して悔しがっていたのか、あるいは諦めムードで自嘲的な笑みを浮かべていたのか、それとも来季のリベンジを誓い拳を固めていたのか、見えない私には知る由もないのですが、とにかく今年も恒例の大イベントは参加者の悲喜こもごもを織り込んで無事に終了しました。
コロナ禍継続中のため午前のみの短縮開催とはなりましたが、勝敗に関係なく楽しいひと時を過ごせました。運営に携わったスタッフ・ボランティアの方々に感謝申し上げます。

<宣誓する選手代表|フリスビーを持ち構える選手>
6月4日(土)福祉プラザ第1研修室において、女性部社会生活教室「ブラインドメイク講話」を、星陵眼科院長の山封草謳カを講師にお迎えして開催しました。
山武謳カは東北大でロービジョン外来も担当され、見えない見えにくい患者に笑顔になってもらえるようにと、子育ての一番大変な時期に、日本ケアメイク協会化粧訓練士の資格を取得され、視覚障害女性に寄り添ってくださっています。
今回の講話では、まず日々の生活で大変役に立つ、美肌づくりの正しい洗顔方法を実際に洗うのと同様に手でまねて教わりました。
続いて、鏡も道具も使わずに自分の指だけで塗るメイク方法「ブラインドメイク」と、視覚障害者が考案した、口紅やアイメイクが時計の配列になっていて使いやすいユニバーサルパレットの紹介があり、そのパレットを使ってすでにレッスンを受講されている方に、口紅とアイメイクの実演を披露していただきました。
その後、実際に口紅を小指で塗る体験も一人一人に丁寧に教えていただき、緊張していた皆さんも、いつしかにこやかな楽しい笑顔に変っていました。早くマスクを外して、赤い口紅でお出かけしたいですね。
山武謳カ、貴重なご講話本当に有難うございました。そしてお手伝いいただきました皆さん、ご参加の皆さん、ありがとうございました。

<山ア先生の講話の様子|受講者が化粧道具を体験している様子>
本会副会長の色川隆雄さんが、第75回全国視覚障害者福祉大会(名古屋大会)において、長年の功績を認められ、社会福祉法人日本視覚障害者団体連合会長より「礎賞」を受賞されました。
誠におめでとうございます。今後一層のご活躍をお祈り申し上げます。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を考慮し、式典での授与は一部の代表者のみとなりました。

<感謝状を持つ色川副会長>
令和4年3月13日(日)、仙台市福祉プラザを会場に、今年度最後の社会生活教室として青年部主催の「簡単料理教室」を行いました。
普段、あまり台所に立たない男性にも、火を使わずに手軽に作れるおつまみ系料理の調理実習がコンセプトです。
今回は「豚こまともやしのレンジ蒸し」、「わかめとカニカマのしょうが酢和え」、「ピーマンの塩昆布和え」の3品を作りました。
いずれも、食材の処理に手間がかからず、短時間で調理できるので、まさに「簡単料理」のネーミング通り、手軽に取り組める両備ばかりでした。
出来上がった後は、お楽しみの試食タイムです。参加メンバーとサポートメンバーが番外編で作った料理も加わって品数がグンと増え、豪華な食卓になりました。
コロナ禍で人数が少なかったものの、美味しい料理をいただいて皆大満足。ごちそうさまでした!

令和4年2月20日(日曜日)、福祉プラザにおいて、女性部社会生活教室の第4回目になる「アロマ教室」を、全日本環境協会アロマセラピストの伊藤久美先生を講師にお迎えして実施しました。
当日は、8種類のアロマオイルの中から2種類をブレンドしました。8種類の香りをかぎわけているうちに、どれとどれを混合してよいのか、皆さん悩まれていたようですが、それぞれにお気に入りの香りを見付けられたようです。
爽やかな甘い香り、酸っぱい香り、薬草のような香り、木材のような香り、濃厚な甘さの香りなど、様々な香りと出会うことができました。マスク表面や洋服などに2・3滴振りかけて楽しむことにしましょう。
付き添いの方々にはお手伝いをしていただきましてありがとうございました。ご参加いただいた皆様、大変お世話になりました。本年度の女性部の行事も、滞りなく無事に終了できたことに心より感謝申し上げます。